肩はピカ一!巨人ドラ4宇佐見「同じ左打ちの阿部選手を目標に」

[ 2015年10月23日 05:30 ]

巨人から4位で指名され佐藤監督(右)と握手する城西国際大・宇佐見

プロ野球ドラフト会議

(10月22日)
 ドラフト開始から1時間47分。千葉・東金の城西国際大キャンパスにある会見場で緊張していた宇佐見に「巨人4位」の指名が届くと、会場から大きな拍手が湧き起こった。「もう汗かいちゃいました。高校(市柏)の同期、船越(王子)が先に広島の4位で指名され、やばいと思いました」。それから数分後の指名に佐藤清監督とがっちり握手を交わした。

 「プロ野球の中で一番歴史のあるチームに指名され、うれしいの一言。同じ左打ちの阿部選手を目標にやっていきたい」。巨人への熱い思いを口にした宇佐見。捕手として二塁送球は1・8秒台。1年時から起用した佐藤監督も「柔らかいから体勢を崩しても送球できる」と肩には太鼓判を押す。城西国際大からは育成を除いて初のドラフト指名選手となった宇佐見は「早く1軍のスタメンに名を連ねたい」と意気込んだ。

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