盛田幸妃氏通夜に400人 参列の三浦「寂しいし残念」

[ 2015年10月20日 05:30 ]

99年10月、脳腫瘍の摘出手術を経て421日ぶりに1軍マウンドに上がった盛田幸妃さん

 大洋・横浜(現DeNA)、近鉄で救援投手として活躍し、16日に45歳で死去した盛田幸妃(もりた・こうき)氏の通夜が19日、出身地の北海道鹿部町で営まれた。

 DeNAの三浦ら約400人が参列。遺族が「何度もがんの手術を繰り返しながらも、最後まで現場復帰を願ってやまなかった」とあいさつすると、すすり泣く声が響いた。三浦は「寂しいし、残念。凄く頑張っていたので、今はゆっくりと休んでほしい」と話し、脳腫瘍を克服した「奇跡のリリーバー」の早すぎる死を悼んだ。

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