工藤監督再び歓喜舞い「気持ち良かった」 内川に“胴上げ返し”も

[ 2015年10月16日 21:27 ]

<ソ・ロ>ナインに胴上げされる工藤監督
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パ・リーグCSファイナルS第3戦 ソフトバンク3―1ロッテ

(10月16日 ヤフオクD)
 レギュラーシーズン同様、圧倒的な強さで3位ロッテを返り討ちにしたパ・リーグ覇者のソフトバンク。就任1年目で日本シリーズ進出を決めた工藤公康監督(52)が、リーグ優勝時と同じく本拠地で9度、再び宙に舞った。

 試合後のインタビューでは「ファンの皆さんと同じ思い。選手たちに大きな拍手をお願いします」とまずナインを労った。2度目の胴上げには「前回より自分が重くなっていてスミマセン。これからダイエットに努めます」とおどけながら「ドームの天井が近く感じるくらい思いっきり上げてもらい、ありがとうございました。気持ち良かったです」と、喜びを表した。

 自身の胴上げの後、孫正義オーナーと内川の胴上げには監督も参加。「日ごろ、筋力を使わないので、こういうときにしっかりと使いたいと。孫オーナーには高く宙に舞ってほしかったですし、内川キャプテンには背負わせてしまったものが多くあったので、それを受け止めてあげたい、という思いでした」と説明。

 「目標はあくまで日本シリーズ連覇。本当はここで胴上げできるのがベストですが、次も全部勝つつもりで戦って必ず日本一になって、皆さんとともに優勝を味わいたいと思います。応援をよろしくお願いします」。24日から始まる次の目標に向かって力強くファンに誓った。

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