貴重な追加点は今浪!1、2打席目はチャンスに凡退「死んだフリしていた」

[ 2015年10月16日 21:47 ]

<ヤ・巨3>6回2死一、三塁、適時打を打つ今浪
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セ・リーグCSファイナルステージ第3戦 ヤクルト2―0巨人

(10月16日 神宮)
 日本シリーズ出場に王手をかける貴重な追加点を叩き出したのは、それまで「死んだフリをしていた」という7番・今浪のバットだった。

 0―0で迎えた6回。ヤクルトは無死満塁から雄平の併殺打の間に1点を先制し、なおも迎えた2死一、三塁。ここで打席に入った今浪が巨人先発・菅野から左前に弾き返し、貴重な1点を加えた。今浪は2回、1死一塁で入った第1打席で投手への併殺打に倒れ、4回の2死満塁では二塁ゴロ。「1打席目、2打席目と死んだフリをしていたので、そろそろ収穫の時期かな、と」と打席に入った時の気持ちを振り返ると、「やったねって感じです」と口元を緩ませた。

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2015年10月16日のニュース