阪神・藤井「体の部分」で引退決断…「17年間もよく頑張った」

[ 2015年10月13日 11:38 ]

引退記者会見をする阪神の藤井彰人捕手

 阪神の藤井彰人捕手(39)が13日、現役引退を表明した。兵庫県西宮市の球団事務所で記者会見し「17年間もよく頑張ったと思う。(決断理由は)体の部分が大きい。昨年、一昨年くらいから、現役が終わるというのが頭にあってプレーしてきた。寂しい気持ち」と感慨深げに話した。今後は未定。

 大阪・近大付高、近大を経て、1999年にドラフト2位で近鉄に入団し、2005年に楽天へ。10年オフに海外フリーエージェント権を行使して阪神へ移籍し「3球団すべてが思い出」と振り返った。

 通算成績は1073試合に出場し、打率2割3分6厘、10本塁打、173打点。今季は71試合の出場だった。

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2015年10月13日のニュース