頼れる“助っ投”ポレダ、ヤクルトに宣戦布告「かかって来い、です」

[ 2015年10月12日 17:31 ]

<巨・神>力投する巨人先発ポレダ

セ・リーグCSファーストステージ第3戦 巨人3―1阪神

(10月12日 東京D)
 打のヒーローが阿部なら、投の主役は先発した左腕ポレダだった。2回から3回にかけて3者連続三振を奪うなど、4回まで1人の走者も許さないパーフェクト投球。3―0で迎えた7回、先頭の福留にソロ本塁打を浴びて降板したが、6回0/3で64球を投げ、3安打5三振無四球と阪神打線を抑え込んだ。

 大きな声援を受けながらお立ち台に上がったポレダは「素晴らしい出来事で興奮してます。間違いなく特別な試合でした。こうして3戦目までもつれたが、いい守備、いい打撃、いい投球ができたと思います」と笑顔。

 14日からは敵地・神宮でヤクルトとのCSファイナルステージが始まるが、「かかって来い、です」と高らかに宣言。最後は日本語で「皆のおかげで勝てました」としめくくって場内を盛り上げた。

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2015年10月12日のニュース