ヤクルト 鉄壁救援陣の秋吉&ROB万全、高津コーチ「問題ない」

[ 2015年10月10日 19:19 ]

<フェニックスリーグ ヤ・神>5番手で登板し8回の1イニングを無失点に抑えたヤクルト・バーネット

 14日から始まるCSファイナルSに向けて宮崎県内で調整中のヤクルトは10日、フェニックスリーグ阪神戦(西都)に1―1で引き分けた。

 先発した杉浦は4回1安打無失点。6三振を奪う好投でアピールした。また6回からはチームが誇る鉄壁救援陣がバトンをつないだ。秋吉、オンドルセク、バーネット、ロマンがそれぞれ1回無失点。高津投手コーチは「投げる球は問題ない。気持ちよくマウンドに上がってくれれば」と全幅の信頼を寄せた。

 レギュラーシーズンで41セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得したバーネットは、CSでも守護神に固定する。セットアッパーについては「相性、打順を考えて決める」と高津コーチが説明したように、試合ごとに順番は異なりそうだ。この日はクジで登板順を決めたため、出番は8回となったバーネットは「しっかり準備はできている。今までやってきたことと同じで、中継ぎ陣がしっかりつないできてくれたところを3人で抑えられるようにできればいい」と頼もしかった。

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