侍ジャパン「打って走れる」打線に 4番候補は中田、おかわり

[ 2015年10月9日 17:15 ]

初の日本代表入りを果たした西武・中村

侍ジャパン最終メンバー発表

 侍ジャパンのスタメンについて小久保裕紀監督は「打って走れる選手が多くなると思う」と機動力を生かした打線にする意向を示した。

 打順は「まだ最終的に決めかねている」としたが、「ランナー出たらただ送ってというところより幅を拾えた作戦が取れるんじゃないかということで、走れる選手たちの打順を決めていきたい」と考えを明かした。

 3割30本30盗塁をマークした柳田(ソフトバンク)、山田(ヤクルト)は「打って走れる選手」の代表格。2人には中心選手として活躍することを期待し、1シーズン安打記録を更新した秋山(西武)についても「もともと潜在能力は高い選手でしたけど、今年自分の中でバッティングを変えながらこれでいけるとつかんで結果を残した」と評価した。

 4番については過去担ってきた中田(日本ハム)を考えながら、今季6度目の本塁打王を獲得した中村(西武)も視野に入れていると話した。

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2015年10月9日のニュース