ドジャース 87歳の球団専属アナにドクターストップ

[ 2015年10月9日 10:23 ]

長年に渡りドジャースの試合で実況を務めるビン・スカリー氏 (AP)

 ドジャースは9日、球団の専属アナウンサーであるビン・スカリー氏(87)が健康上の理由でポストシーズンの実況を担当しないと発表した。

 ブルックリン・ドジャース時代の1950年から専属アナウンサーを務め、82年には米国野球殿堂入りも果たしているスカリー氏だが、今季のシーズン終盤には風邪をこじらせ、実況予定だった4試合をキャンセルしていた。

 ドジャースの公式ツイッターによると、スカリー氏は推奨されていた医療処置を9日の早朝に受け、医師のアドバイスもあり、ポストシーズンでは放送席に座らないことになったとのこと。なお、その医療処置の内容については明らかにされていない。

 11月には88歳となるスカリー氏は、すでに8月の段階で来季の続投を表明。ファンはその決定が覆されるのではないかと気をもむが、本人は16年シーズンに再びマイクの前に立つことを楽しみにしているという。

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