レンジャーズ 投打かみ合い敵地で先勝!Bジェイズはプライスが誤算

[ 2015年10月9日 08:49 ]

ア・リーグ地区シリーズ第1戦に勝利し、レンジャーズバッテリーはタッチを交わす (AP)

ア・リーグ地区シリーズ第1戦 レンジャーズ5―3ブルージェイズ

(10月8日 トロント)
 ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第1戦は8日に行われ、レンジャーズが敵地トロントでブルージェイズに先勝した。

 レンジャーズは3回、1死二塁の場面でデシールズが中前適時打を放ち先制。さらにベルトレにも適時打が飛び出してこの回2得点を挙げた。5回はチリーノスの左越え2ラン、7回にはオドルの右越えソロと一発攻勢で得点を重ねた。

 先発のガヤードは5回4安打2失点で降板。6回からはケラ、ディークマン、ダイソンと小刻みな継投でリードを守り切った。

 1993年にワールドシリーズを制して以来、22年ぶりのポストシーズン進出となったブルージェイズは先発のプライスが7回まで投げて5安打5失点と今季18勝の実力を発揮することができなかった。打線は主砲バティスタのソロなどで4回から3イニング連続で得点したが、終盤はレンジャーズ救援陣に対して1安打無得点に終わった。

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