和田監督 猛抗議で10分以上中断!判定変わらずも“ワダコール”

[ 2015年10月2日 19:01 ]

<ヤ・神>2回1死三塁、一塁手・畠山の捕球をめぐって名幸球審(左)に猛抗議する和田監督

セ・リーグ 阪神―ヤクルト

(10月2日 神宮)
 阪神の和田監督が猛抗議でヤクルトの優勝阻止への執念をにじませた。

 0―1の2回1死三塁で梅野の放った一、二塁間のライナーを一塁手・畠山が横っ跳びで捕球。三走の江越も飛び出し、併殺でチャンスが潰えたが、和田監督が三塁ベンチを飛び出した。

 一塁塁審の柳田が両手を広げ、バウンドしたとのゼスチャー。これを見逃さなかった指揮官が審判に詰め寄った。結局、10分を超える中断の末、判定は変わらず併殺に。ヤクルトの優勝が懸かった大一番とあって虎党からは「ワダコール」が湧き起こるなど、異様なムードが漂った。

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