巨人2位確定! マイコラス11連勝、51年ぶりスタンカに並ぶ

[ 2015年10月2日 22:04 ]

<D・巨>巨人先発のマイコラス

セ・リーグ 巨人4―1DeNA

(10月2日 横浜)
 巨人は4―1でDeNAに逆転勝ちし、今季の2位が確定した。先発投手のマイコラスは6回1/3で94球を投げ、4安打1失点で今季13勝目をマーク。1964年のスタンカ(南海)以来51年ぶりとなる外国人最多タイのシーズン11連勝とするとともに13勝(3敗)で勝率1位の条件を満たし、リーグ最高勝率に躍り出た。

 1点を追う巨人は4回、阿部の四球と長野の二塁打で無死二、三塁としてから亀井がDeNAの2番手・石田の左足に当たって方向を変える投手強襲の内野安打を放ち、一気に2者が生還して逆転。9回には2死満塁から坂本の適時二塁打で2点を加えて突き放し、投げては7回途中降板で1失点好投を見せたマイコラスの後を受けた山口、沢村がともに無失点で抑えた。

 DeNAは2回、ロペスの左越え25号ソロで先制。逆転されて迎えた6回には安打と敵失で無死一、二塁のチャンスを築いたが、二走・荒波が捕手からのけん制球に刺されて流れが変わり、7回の2死一、三塁も荒波が空振り三振に倒れて無得点に終わった。

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2015年10月2日のニュース