ムネ全試合同行へ!ブルージェイズ 22年ぶり地区制覇

[ 2015年10月2日 05:30 ]

バティスタ(右)とポーズをとる川崎
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ア・リーグ ブルージェイズ15―2オリオールズ(第1試合)ブルージェイズ1―8オリオールズ(第2試合)

(9月30日 ボルティモア)
 地区優勝マジックを1としていたブルージェイズは、ダブルヘッダー第1試合で強力打線が18安打15得点と爆発。22年ぶりの地区優勝を決めるとナインはマウンド目がけて突進し、歓喜の輪をつくった。

 7月28日には首位と最大8ゲーム差あったが、左腕プライス、遊撃手トロウィツキーら大型補強を行い、8月以降は39勝15敗の快進撃。北米プロスポーツ史上最もポストシーズンから遠ざかっていた球団が、激戦の東地区を制した。

 川崎は第2試合に「7番・三塁」で先発。今季21試合目の出場はメジャー4年目で最少でシーズンの大半をマイナーで過ごした。それでも9月はムードメーカーとしてチームを盛り上げた。ポストシーズンでベンチ入りできるかは微妙な状況だが球団幹部は全試合に同行させることを明言。主砲バティスタも「彼はチームの重要な一部分。一緒に戦っていく」と期待した。(石井 孝尚通信員)

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