オリックス 福良新監督で挽回を ヘッドに前ロッテ監督西村氏で調整

[ 2015年10月2日 05:30 ]

<オ・西>5勝目のバリントン(右)を迎える福良監督代行

パ・リーグ オリックス4-1西武

(10月1日 京セラD)
 オリックスは1日、来季新監督として福良淳一監督代行(55)の就任を発表した。契約は1年。京セラドームでの会見では「攻守ともにプレーの正確性を高めて、隙のない野球をしたい」と抱負を語り、V奪還を目標に掲げた。

 2軍監督には野球評論家でOBの田口壮氏(46)の就任も発表。現役時代にオリックスでともに野手としてチームをけん引した間柄だけに、同監督代行は「米国の野球も経験しているので、いろいろな引き出しがある。気心は知れている」と期待した。また、ヘッドコーチには前ロッテ監督の西村徳文氏(55)で最終調整。1、2軍は未定だが、投手コーチに楽天の酒井勉2軍監督が就任する見通しだ。

 この日の西武戦に快勝した福良監督代行は「バリントンは制球も良かったと思うし、若月のリードも良かった」とご満悦だった。

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2015年10月2日のニュース