秋山がシーズン最多タイ214安打記録!西武打線爆発で3位キープ

[ 2015年9月30日 22:32 ]

<オ・西>西武の秋山は8回、シーズン最多安打記録に並ぶ214本目の安打となる適時二塁打を放つ

パ・リーグ 西武16―5オリックス

(9月30日 京セラD)
 西武は打線が21安打16得点と爆発して3位の座を守った。4位・ロッテも同日に勝利したため、ゲーム差は0・5のまま。

 西武は1―1と同点での2回、秋山の2点適時三塁打などで4得点を挙げて勝ち越し。3回には1死満塁からバッテリーミスと押し出しで2点を追加し、4回には栗山の10号ソロが飛び出した。終盤にもメヒアなど5本の適時打を集め8得点でダメ押し。

 この試合前までシーズン209安打としていた秋山は5安打を記録。10年に阪神のマートンがマークした歴代最多となるシーズン214安打に肩を並べ、残る1試合にプロ野球新記録がかかることになった。

 先発の野上は8安打3失点という内容で4回途中に降板。白星は2番手の武隈について7勝目を挙げた。3番手には、あす10月1日に先発する岡本洋、また8回からの5番手には菊池を登板させるなど田辺監督は勝利に執着を見せた。

 オリックスは東明が3回途中、2回1/3を投げて7安打5失点と先発の役割を果たせずに8敗目。打線は糸井の3打席連続適時打など13安打5得点を記録するも大量失点が重くのしかかった。

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