パドレス リーグから罰金科される 海外選手との契約規定違反

[ 2015年9月30日 17:35 ]

パドレスのA.J.プレラーGM (AP)
Photo By スポニチ

 大リーグ機構は29日、海外選手との契約規定に違反したとしてパドレスに罰金を科した。罰金額は明らかにされていない。

 米複数メディアによると、プレラーGMをはじめとするパドレス幹部はベネズエラのある有望選手に興味を持ち、海外選手との契約が可能となる7月を待たず、6月にパドレスのみのワークアウトをアルバで実施。さらにベネズエラからアルバへの航空費、そしてホテル代と食費をパドレスが負担したとのこと。

 これが大リーグ機構が定める海外選手との契約規定に抵触すると判断されたが、プレラーGMは海外スカウトを務めていたレンジャーズ時代にも同様に契約規定違反を犯し、同球団が5万ドル(約600万円)の罰金を命ぜられるという“前科”があるそうだ。

続きを表示

2015年9月30日のニュース