青木、脳の専門医受診へ 監督は復帰可能性言及「代打あるかも」

[ 2015年9月30日 16:17 ]

 頭部死球による脳振とうの後遺症で戦列を離れている米大リーグ、ジャイアンツの青木宣親外野手は29日、ピッツバーグで10月1日に脳の専門医の診察を受けることを明らかにした。医師の了解を取って復帰を目指すが「今季に(試合に)出られるかどうか分からない。実戦から離れているし、きのう(28日)バットを振り始めたばかり」と慎重に話した。

 これまで今季残り試合での復帰に否定的だったボウチー監督は、青木が打撃練習を再開したこともあり「状態が予想以上にいいので、専門医の判断を待って次の段階に進む。代打などで出番があるかもしれない」と出場の可能性に言及した。

 ジャイアンツはドジャースに敗れてプレーオフ進出を逃した。10月4日が今季最終戦となる。(共同)

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2015年9月30日のニュース