木佐貫引退会見 一番の思い出は初登板「ボコボコに打たれた」

[ 2015年9月30日 14:14 ]

引退会見で花束を手にする木佐貫
Photo By スポニチ

 29日に今季限りで現役引退を発表した日本ハム・木佐貫洋投手が30日、札幌市内の球団事務所で会見を行った。スーツ姿でテーブルの席に着き、「数日前に区切りをつけたので、すっきりしている」とすがすがしい表情で時折笑みも浮かべた。

 巨人、オリックス、日本ハムの3球団で通算62勝をマーク。ルーキーだった03年には巨人で10勝を挙げ新人王にも輝いたが、プロ13年間で印象に残った出来事については「プロに入って一番最初の公式戦。オープン戦では防御率もよくていけると思っていたが、いざ投げるとボコボコに打たれた。とんでもない世界に入ってしまったと実感した」と苦い思い出を口にしていた。

 また、今後については「小さいときからずっと野球をやってきた。野球に携わっていきたいと思う」と話した。

続きを表示

2015年9月30日のニュース