仙台育英・佐藤世、３番手で好投　国体Ｖ宣言「最後は優勝したい」

国体１回戦 仙台育英３－２広島新庄

（9月27日 紀三井寺）
　仙台育英は今秋ドラフト候補右腕・佐藤世が同点の６回から３番手で登板。４イニングを２安打無失点で勝利を呼び込んだ。

　「高校最後の試合。自分の武器を全て出そうと思った」と振り返り、夏の甲子園に続き、Ｕ―１８ワールドカップも準優勝とあって「最後は優勝したい」と力を込めた。今大会終了後にプロ志望届を提出する予定で「いろんな球種で勝負できる投手に」と話した。

　２安打を放ったドラフト候補の３番・平沢もプロ志望届を出す予定で「勝利に貢献できる選手になりたい」と話した。