オリ 西8回2失点で9勝目 大谷との防御率争い0.01詰める

[ 2015年9月26日 17:05 ]

<オ・日>力投するオリックス先発の西

パ・リーグ オリックス3―2日本ハム

(9月26日 京セラドーム大阪)
 オリックスが日本ハムに連勝。先発の西が自身3連勝で今季9勝目(6敗)をマークした。

 オリックスは初回、先頭打者の川端が右前打で出塁。駿太の犠打と糸井の死球で1死一、二塁としT―岡田の右前打で1点を先取した。

 1―2と逆転された直後の4回には1死から中島の四球と安達の中前打で一、三塁とし、縞田の二ゴロの間に同点。さらに2死一、三塁から川端の中前適時打で勝ち越した。

 西は3回、6回を除いて毎回走者を出す苦しい投球だったが、今季最多の139球を投じ8回7安打2失点と粘った。試合前まで2.48だった防御率は2.47となり、トップの大谷(日本ハム)との差をわずかに詰めた。

 西を継いで最終回に登板した佐藤達が3者三振斬りで締め、13セーブ目を挙げた。

 日本ハムはレアードの33号逆転2ランでリードした直後の4回に逆転を許した。先発のメンドーサは6回を6安打3失点ながら5四死球と制球に苦しみ8敗目。2週間後に迫ったCSに向けて不安を残した。

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