ソフトB柳田 死球受け負傷交代 試合後は自力で歩き「大丈夫」

[ 2015年9月26日 19:30 ]

<ロ・ソ>初回1死一塁から柳田(左から2人目)は左ヒザ付近に死球を受けそのまま交代

 ソフトバンクの柳田が26日、ロッテ戦で左膝付近に死球を受け途中交代した。イ・デウンの148キロ直球を受けしばらく倒れ込み、ベンチ裏に下がり、代走・福田が送られた。

 ここまで打率.365、34本塁打、99打点をマーク。「トリプルスリー」をほぼ確実とし、100打点に王手をかけていた。死球はリーグ2位の14個目。18日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で右肘付近に死球を受けたときには、工藤監督も「彼の実力なら内角に投げないと好きに打たれる。内角を攻めるのは分かる。しっかり防御はしないといけない」と話していた。

 試合後、患部にテーピングをし、自力で歩きながら「大丈夫」と言葉少なに引き揚げた。新井チーフトレーナーによると、腫れがあるが、骨には異常がない見込み。病院には行かずに様子を見るという。

続きを表示

この記事のフォト

2015年9月26日のニュース