巨人4連勝でヤM点灯また阻止!マイコ、セ外国人新10連勝

[ 2015年9月24日 20:25 ]

<巨・広>力投するマイコラス

セ・リーグ 巨人2―0広島

(9月24日 東京D)
 巨人は坂本の一発と先発・マイコラスの好投で広島を下し4連勝、首位・ヤクルトのマジック点灯をこの日も阻止した。マイコラスはセ・リーグの外国人新記録となる10連勝をマークし、今季12勝目(3敗)を飾った。

 巨人・マイコラス、広島・野村の両先発による投手戦となった立ち上がり。先手を奪ったのは巨人だった。4回、立岡がチーム初安打となる中前打で出塁、片岡の犠打で1死二塁とすると、坂本が左越え12号2ランを放って先制した。

 マイコラスは初回、先頭・丸に中前打を打たれたが、4回までに許した安打はこの1本だけ。5回に先頭・田中を二塁内野安打で出すも、後続をすべて内野ゴロに打ち取った。その後も連打を許さない危なげない投球で7回1/3を104球、5安打無失点。10連勝は09年のゴンザレスの9連勝を上回るチームの外国人最多連勝新記録で、64年のスタンカ(南海)の11連勝に次ぎ、88年の郭泰源(西武)に並んだ。

 広島は打線が凡打の山を築き零敗。先発・野村は7回を4安打2失点と好投したが、痛恨の一発に泣いた。チームは3連敗で、9月18日の中日戦(ナゴヤD)から7試合で1勝6敗と失速。
 

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