オリ 14安打9得点で大勝!西8勝目 楽天は今季最悪借金23

[ 2015年9月19日 17:25 ]

オリックス先発の西

パ・リーグ オリックス9―1楽天

(9月19日 コボスタ宮城)
 オリックスは初回にT―岡田と小谷野の連続適時二塁打で3点を先制すると、その後も着実に加点。14安打で9得点を奪い、楽天に大勝した。先発の西は7回1失点の好投で8勝目を挙げた。

 初回1死一、二塁から4番・T―岡田が右翼線に適時二塁打を放ち1点を先制。続く5番・小谷野の右中間へのフライを、楽天の中堅手・聖沢と右翼手・松井稼がお見合いして落球。記録は適時二塁打となったが、相手のまずい守備でさらに2点を追加した。

 3回には2死満塁の好機を作ると9番・山崎勝が死球を受け、押し出しで追加点。5回にはまたも好機で打席に立った山崎勝が、二塁手の頭上を越える2点適時打を放ちリードを5点に広げた。6回には小谷野が右中間に2点適時二塁打を放ち、試合を決めた。

 先発の西は初回に1失点したものの、2回以降は抜群の制球力で楽天打線を手玉に取った。5回に1死二、三塁のピンチを迎えたが、聖沢を三振、松井稼を投ゴロに打ち取り無失点でしのいだ。

 敗れた楽天の借金は23となり、今季最多を更新。先発の菊池が初回から3失点とつまづき、その後も立ち直れず5回6失点と試合を作れなかった。打線も7安打を放ちながら好機で一本が出ず、得点は初回のウィーラーの適時打のみに終わった。

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