西武・ひちょりが現役引退へ 06年ハムで日本一、ユニークパフォで人気

[ 2015年9月19日 09:49 ]

2006年のオールスター第1戦、ベンチで談笑する清原、ドラゴンボール「ピッコロ大魔王」に扮する森本、松坂

 西武の森本稀哲外野手(34)が今季限りで現役引退することが19日、関係者の話で分かった。近日中に行われる記者会見で正式に引退を表明する見通し。

 森本は東京・帝京高から1999年にドラフト4位で日本ハムに入団。走攻守三拍子そろった1番打者として活躍し、2006年は日本シリーズ制覇に貢献。翌07年は打率3割をマークしてパ・リーグ連覇の立役者となった。明るい性格で、ユニークなパフォーマンスでも多くのファンを引きつけた。

 フリーエージェント(FA)権を行使して11年に横浜(現DeNA)に移籍。戦力外となった後の14年に西武入りし、今季は11試合の出場にとどまっている。通算成績は1271試合に出場し、打率2割5分9厘、33本塁打、267打点、106盗塁。

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