岩村福島 後期V 参入初年度で6度舞った「何度でも味わいたい」

[ 2015年9月14日 05:30 ]

胴上げされる福島の岩村兼任監督

 ルートインBCリーグは13日、東地区で今季から新規参入した福島が、西地区では富山がそれぞれ後期優勝を飾った。優勝へのマジックを1としていた福島は群馬に5―3、同じくマジック1だった富山は信濃に7―3で勝ち、優勝を決めた。福島は東地区チャンピオンシップで前期優勝の新潟と、富山は西地区チャンピオンシップで前期優勝の福井と対戦する。

 福島がリーグ参入初年度で東地区の後期優勝を果たした。9回に小倉、笹平の連続適時打で勝ち越し、引き分けを挟む8連勝で頂点に。選手たちに促され、6度宙を舞った元ヤクルトの岩村明憲兼任監督は「何度でも味わいたい。でもこれがゴールではなく、ステップアップしていきたい」と喜びをかみしめた。18日から前期優勝した新潟と、地区優勝を懸けたプレーオフを行う。

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2015年9月14日のニュース