巨人完封リレーで３連勝！アンダーソン＆村田２戦連発で大竹援護

＜巨・Ｄ＞７回２死、ロペスから三振を奪い雄叫びを上げる大竹

セ・リーグ 巨人３―０ＤｅＮＡ

（9月13日 東京Ｄ）
　巨人は先発の大竹が７回３安打無四球無失点の好投で今季３勝目を挙げ、チームを３連勝へ導いた。打線はアンダーソン、村田の２試合連続本塁打などで効果的に加点して逃げ切った。

　大竹は初回、先頭・荒波の二塁内野安打から２死三塁の好機をつくられたが、４番・筒香を変化球できっちり左飛に打ち取ってピンチ脱出。その後は５、６回にヒットを許したものの後続を断ち、先発の役目を果たした。５回１死一塁の場面では、宮崎の右翼後方への打球を長野がフェンスに激突しながらもジャンピングキャッチ、好返球でピンチの芽を摘み取り、大竹を盛り立てた。

　打線は２回、アンダーソンが右翼席へ先制のソロ本塁打を叩き込むと、７回には堂上と立岡の連打から１死一、三塁とし、坂本の左前適時打でリードを広げた。８回には１死から村田が右越えへ１２号ソロを放って３―０とし、試合を決めた。

　ＤｅＮＡは３連敗。打線は７安打を放ちながらも無得点に終わり、７回途中２失点の先発・井納を援護できなかった。借金は今季ワーストの１４となった。