ヤクルト、ドローで首位死守 2点差追いつく 畠山同点アーチ

[ 2015年9月13日 18:02 ]

セ・リーグ ヤクルト2―2中日

(9月13日 ナゴヤD)
 ヤクルトが延長12回の末、2―2で中日と引き分けて首位を死守した。

 中日・若松、ヤクルト・石山と両先発右腕が好投。お互いにゼロ行進が続いたが、先手を取ったのは中日だった。6回、2死走者なしから大島、亀沢の1、2番コンビが連打で出塁して一、三塁。ここで打席に入ったルナが、フルカウントからの変化球を左翼線へ運ぶ適時二塁打を放ち、2点を先制した。

 2点を追うヤクルトは7回、2死一、二塁から代打・ユウイチの左前適時打で1点を返し、8回には畠山が左翼スタンドに23号ソロを放って同点。2―2のまま延長に突入した。

 だが、ヤクルトが10回2死満塁のチャンスに雄平が凡退してチャンスをつぶせば、中日も11回2死一、二塁で代打・小笠原が凡退。互いに決定打が出なかった。

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2015年9月13日のニュース