元広島のルイス 7回まで完全投球 15勝目に「調子よかった」

[ 2015年9月12日 15:01 ]

レンジャーズのコルビー・ルイス投手 (AP)

ア・リーグ レンジャーズ4―0アスレチックス

(9月11日 アーリントン)
 08年から2年間、広島で活躍したレンジャーズのコルビー・ルイス投手(36)が11日のアスレチックス戦に先発し、自身メジャー3度目の完封で今季15勝目をマークした。

 8月26日のブルージェイズ戦から3連敗中と、ここ最近はいまひとつ波に乗ることができなかったルイスだが、この試合ではアスレチックス打線から凡打の山を築き、最初の21人の打者を連続でアウトに打ち取った。

 完全試合も見えてきた8回に先頭打者のバレンシアに二塁打を許し、惜しくも大記録とはならなかったが、2安打4奪三振と安定した投球を披露して昨年8月5日以来の完封勝利。

 試合後にチームメートからスポーツドリンクをかけられ、その快投を祝福されたルイスは「ここ数試合は悪かったので、何とかよい投球をと思っていた。全体的に調子はよかったよ」と白い歯を見せていた。

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