レッズ ボットに2試合出場停止処分 退場後に問題行動

[ 2015年9月12日 13:38 ]

レッズのジョーイ・ボット内野手は球審に激しく詰め寄る (AP)

 米大リーグ機構は11日、不適切な行動があったとしてレッズのジョーイ・ボット内野手(32)に対して2試合の出場停止処分と罰金を科したと発表した。同選手は処分を不服として異議を申し立てたため、最終決定するまで適用されない。

 ボットは9日に行われたパイレーツ戦の8回、ボールと確信した投球をストライクとコールされ、その後にタイムを要求。しかし、球審はタイムを取らず、ボットは自軍ベンチへ向かい「タイムが認められないぞ!」と叫んだ。

 これを見た球審は即座に退場を宣告。試合序盤から判定に不満だったボットは激高し、ヘルメットをグラウンドに叩きつけると球審に顔を近づけながら猛抗議を続けたが、これが問題視されていた。

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