オリ金子 今季中の復帰厳しく…2度目検査で右肩リハビリ継続決定

[ 2015年9月8日 06:30 ]

オリックスの金子

 右肩に違和感を訴え、リハビリ中のオリックス金子千尋投手(31)の今季中の復帰が厳しくなった。7日に千葉県船橋市内の病院で2度目の検査を受け、前回同様に「異常なし」と診断されたが、医師からは肩の筋肉の機能低下を指摘され、リハビリの継続が決定した。これまでは早期復帰の可能性もあったが後退。現時点で投球再開のめどは立っていない。

 金子は1日の楽天戦で、右肩に違和感を訴えて4回途中に緊急降板。4日に神戸市内の病院で検査を受け、今回は肩の専門医による精密検査を受けた。福良監督代行は「本人の感覚の問題だから、無理にはいかせられない。来年に(影響が)出てもね。(今季の残りは)いないことも考えて、2段構えで考える」とエース抜きも覚悟。8日からの9連戦は、バリントン、近藤、松葉を先発ローテーションに戻し、乗り切る考えだ。

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2015年9月8日のニュース