5時間超え死闘落とすも…田辺監督評価「粘りが出てきた」

[ 2015年9月3日 05:30 ]

<西・ソ>12回無死、柳田(左)に勝ち越しの左越えソロ本塁打を打たれしゃがみ込む田中

パ・リーグ 西武4-5ソフトバンク

(9月2日 西武D)
 延長12回に西武の7番手・田中が、柳田に左越えソロを被弾。チームでは今季最長、5時間13分の死闘を落とした。

 それでも田辺監督は「諦めることなく4点差を追いついた。粘りが出てきた」と話した。初回に4点先制される苦しい展開も1点ずつ返し、3―4の8回に代打・大崎の右前適時打で一時は同点に追いついた。11回には2死満塁のサヨナラ機をつくったが、脇谷が空振り三振。3位ながら4位ロッテとはゲーム差がなくなり、指揮官は「もう一押しできなかった」と唇をかんだ。

 ▼西武・秋山(5回、今季190安打目となる右中間三塁打。200安打の節目にあと10本も)まだまだ。

続きを表示

2015年9月3日のニュース