何のために?Wソックスファンがカブス本拠地に帽子埋め込む

[ 2015年9月2日 17:23 ]

カブスの本拠地リグレー・フィールド (AP)

 米複数メディアは1日、カブスの本拠地リグレー・フィールドで改装工事を担当する作業員が、同じくシカゴをホームにするホワイトソックスの帽子を球場の一部となるコンクリートに埋め込んだと伝えた。

 ホワイトソックスファンの作業員は、同球団が05年にワールドシリーズを制覇した時の記念の帽子をまだ固まっていないコンクリートの上に置き、その写真をネット上に公開。これが一気に広まりメディアでも取り上げられるまでになった。

 ただ、カブスはその写真が本当にリグレー・フィールドの改装工事時のものか、もしくは実際にコンクリートに埋め込まれたかについて疑問を抱いており、チームのスポークスマンもこの件で調査をする予定はないとのこと。

 なぜ作業員が帽子を埋め込んだかについては詳細が伝えられていないが、似たようなケースは08年にあり、新ヤンキースタジアムの建設中、ライバルのレッドソックスファンが呪いをかけるため、同球場にデービッド・オルティスのTシャツをコンクリートに埋め込んだ(のちに撤去)例がある。

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2015年9月2日のニュース