楽天、序盤の一発攻勢で西武に快勝!釜田が716日ぶりの白星

[ 2015年8月29日 21:36 ]

<楽・西>楽天の先発・釜田

パ・リーグ 楽天8―4西武

(8月29日 コボスタ宮城)
 楽天が効果的な2本の本塁打で西武に快勝。同日に5位・オリックスが敗れたため、25日から続いた最下位を脱出した。

 楽天は2回に1死から四球と安打で一、三塁とすると、嶋の左越え4号3ランで先制。続く3回には無死満塁と再びの好機に藤田の右越え5号満塁弾が飛び出してリードを広げた。

 先発は右肘じん帯再建手術のため、13年10月13日以来の一軍マウンドとなった釜田。4回まで3安打無失点と好投を見せていたが、5回にメヒアの20号2ランなど4安打を浴びて4失点を喫した。結局、この回でマウンドを降りることになったが、味方打線の大量援護にも助けられて13年9月12日のロッテ戦以来となる716日ぶりの白星を手にした。

 西武は先発の野上が3回途中、2回0/3を投げて8安打7失点と精彩を欠いて7敗目。打線は5回に釜田を攻めて一気に4得点を挙げたが、6回以降は2安打無得点に終わった。なお、秋山はこの試合で4安打を放ち、歴代5位タイとなる今季23度目の猛打賞を記録した。

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