甲子園準V腕・佐藤が5安打9K完封!西谷監督も称賛「代える時なかった」

[ 2015年8月29日 20:41 ]

<日本米国>5回1死満塁のピンチを切り抜けた佐藤はガッツポーズ

第27回WBSC U─18(18歳以下)ワールドカップ1次ラウンドA組 日本3―0米国

(8月29日 舞洲ベースボールスタジアム)
 夏の甲子園の準優勝右腕、佐藤世那(3年・仙台育英)が、国際大会でさらに進化した姿を披露した。

 1回を無安打無失点で滑り出すと、2回には自身の代名詞ともいえるフォークで相手の打ち気をそらして3者連続三振。唯一のピンチは5回のみで、1死満塁としたが自信のフォークでひっかけさせて二ゴロ併殺打。力強いガッツポーズも飛び出してピンチを切り抜けると、6回にも3者連続でバットに風を切らせた。

 9回を1人で投げ切り5安打、9奪三振無失点。西谷浩一監督も「(2番手に)代えようと思うところがなかった。きょうは(佐藤の)好投につきる」と称えた完封劇だった。

 

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2015年8月29日のニュース