ヤク山田　藤浪に沈黙４の０「前に飛ばなかった」

＜神・ヤ＞４回、山田は三塁併殺打に倒れる

セ・リーグ ヤクルト０－９阪神

（8月28日 甲子園）
　ヤクルトは藤浪の前に散発３安打で三塁を踏めず、連勝は３でストップ。

　４打数無安打の山田は「直球が一番良く、打ちに行ったがファウルになって前に飛ばなかった」と振り返った。藤浪対策として先発野手８人中４人の左打者を起用した真中監督だったが、これで右腕には昨年から５連敗で「完全に藤浪のペースで投げさせてしまった。付け入る隙がなかった」。２９日にも自力優勝の可能性が消滅する危機となった。

　▼ヤクルト・畠山（藤浪について）きょうに関して言えば、つないで連打はきつかった。凄い投球だった。

　▼ヤクルト・ロマン（５回４失点で今季４敗目）５回は無駄な四球を出してリズムが悪く、粘ることができなかった。