阪神、長期ロード最終戦は零敗…好投岩田を援護できず

[ 2015年8月27日 21:44 ]

<広・神>2回裏1死からエルドレッドに先制本塁打を喫した岩田

セ・リーグ 阪神0―2広島

(8月27日 マツダスタジアム)
 阪神が今季12度目の零敗を喫して連敗。貯金は6となり、2位ヤクルトとのゲーム差は2.0、4位広島との差も4.5に縮まった。先発の岩田は好投報われず7敗目(7勝)を喫した。

 岩田は今季広島戦勝ち負けなしで、試合前までの防御率は6.23。通算でも4勝9敗と負け越し、苦手としていた相手だが、この日は安定した投球で、失点は2回、エルドレッドのソロ本塁打によるものだけ。7回を4安打無四球1失点と粘りの投球を見せた。しかし、打線が前日の11残塁拙攻に続きこの日は散発の6安打と振るわず、岩田を援護できなかった。

 連敗を喫したものの、今月4日に始まった長期ロードは12勝8敗で乗り切った。28日からは甲子園に戻ってのヤクルト戦。悲願の優勝に向けて仕切り直す。

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2015年8月27日のニュース