大和、今季4度目の猛打賞「センター返しを意識」し天敵討ち

[ 2015年8月27日 09:30 ]

<広・神>9回1死一塁、大和は右前打を放ち、猛打賞をマーク

セ・リーグ 阪神2-4広島

(8月26日 マツダ)
 徹底した右打ちで阪神・大和が安打を量産した。16日のヤクルト戦以来7試合ぶり、今季4度目の猛打賞で奮闘。18試合連続で二塁手として先発出場し、打撃で存在感をアピールした。

 「詰まって凡打することが多いと思ったので、センター返しを意識して打席に入った。そこを我慢できたから(結果が)付いてきたと思う」

 チームが苦手とするジョンソンからの一撃に価値がある。まずは3回2死からの第2打席。内角へのカットボールを体の前でさばいて右前へと運んだ。8回1死からの第4打席でも内角のシュートを右前打。続く9回1死一塁からは2番手の中崎からも右前打を放った。この日、上本が戦列に復帰。二塁のレギュラーを争う相手の前で結果を残した。守備でも安定感を披露。ポジション死守へ、勢いづいた。

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2015年8月27日のニュース