ヤク山田 打率トップ浮上 盗塁決めトリプルスリーに前進

[ 2015年8月24日 05:30 ]

<ヤ・中>初回2死 山田は左前打を放つ

セ・リーグ ヤクルト0-4中日

(8月23日 神宮)
 ヤクルト・山田が、3割30本30盗塁の「トリプルスリー」にまた一歩近づいた。前夜は3本塁打で30発をクリア。この日は初回2死から左前打で出塁し、続く畠山の初球にすかさず二盗に成功。

 リーグトップの盗塁数を26に伸ばし「塁に出たら行こうと思っていた。でもまだまだです」と振り返った。打率も・3333で、同僚の川端を7毛差で上回り首位打者にも躍り出た。しかし5回2死一、二塁の好機で山田が若松の直球に見逃し三振を喫するなど打線がつながらず、今季6度目の零敗。真中監督は「若松を打てなかった。何とかしないといけないところだった」と唇をかんだ。3カード連続負け越しでまたしても借金生活に突入。首位・阪神の背中は4・5差と遠のき、25日からは巨人、阪神との6連戦と正念場を迎える。

 ▼ヤクルト・館山(自身最短タイ3回4安打5四球3失点で今季2敗目)技術がないということ。ストライクが入らないのはもどかしさがある。

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