拙守響いて惜敗 振り向けば中日2差接近もキヨシ監督「上を見て」

[ 2015年8月22日 05:30 ]

セ・リーグ DeNA2-3阪神

(8月21日 京セラD)
 DeNAは2回の3失点が最後まで響いた。先発・砂田が5安打を集中されたが、記録に表れない拙守で足を引っ張った。

 中畑監督が「超お粗末。あのレベルじゃ、ピッチャーはたまらない」と指摘したのは宮崎の二塁守備。1死二塁から江越の二塁ベース付近のゴロを捕球したが、帰塁しようとした二塁走者マートンにタッチするか迷ったことで一塁送球が遅れて内野安打。さらに0―2の2死二塁から鳥谷の二遊間の緩いゴロを緩慢な動きで中前適時打にしてしまった。

 借金8で最下位・中日に2ゲーム差と迫られる中、指揮官は「俺は上を見て頑張りたい」と口調を強めた。

続きを表示

2015年8月22日のニュース