中日、逆転勝ちで6連勝!ヤクルトは山田2戦連発も再び借金生活

[ 2015年8月21日 20:53 ]

<ヤ・中>6回2死一、二塁、デニングを三振に打ちとり雄叫びを上げる中日・ネイラー

セ・リーグ 中日7―2ヤクルト

(8月21日 神宮)
 中日が逆転でヤクルトを下し6連勝、神宮での連敗も5で止めた。

 1点を先制された直後の3回、ネイラーの四球と大島の右前打で無死一、二塁とすると、亀沢の三塁線へのバントをヤクルト・ロマンがベースカバーのいない三塁へ送球。ボールが外野へと転がる間にネイラーが生還し同点。なおも一、三塁からルナの左翼線適時二塁打で勝ち越し。さらにエルナンデスが右前適時打を放って、この回3点を奪った。

 5回には2死から平田が左中間三塁打を放つと、続くエルナンデスの二ゴロが敵失を誘って加点した。8回には遠藤の右犠飛、9回には代打・和田が左越え4号2ランを放ってダメを押した。

 先発・ネイラーは8回途中まで9安打を許しながらも2失点。要所で併殺打に打ち取るなど粘りの投球を披露し、今季2勝目を挙げた。

 ヤクルトは2回、中村の左前適時打で先制したが、その後は好機を生かせず。8回に山田が2試合連続の中越え28号ソロを放ったが、反撃はここまで。3、5回と守備の乱れが失点につながったのが痛かった。チームは連敗で7月21日以来の借金1となった。

続きを表示

2015年8月21日のニュース