バッテリーで躍動 岩田「これがダメならファーム」梅野「気持ちで打った」

[ 2015年8月21日 21:34 ]

<神・D>ナインとハイタッチする岩田
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セ・リーグ 阪神3―2DeNA

(8月21日 京セラD)
 連敗を3で止めた阪神のお立ち台には、岩田と梅野のバッテリーがそろって上がった。

 7回2/3で121球を投げ、6安打1失点と好投して今季7勝目をマークした岩田は「僕自身が結果を出せていなかったので、背水の陣で、これがダメだったらファーム行きやなという危機感を持って投げていた」と告白。「梅野を信じて、いいリードをしてくれたのでどんどん投げ込めた」と女房役を立てた。

 「この試合に懸ける思いが強かった」という梅野は好リードで岩田を盛り立てただけでなく、2回には右中間を破る先制の2点適時二塁打を放つなどバットでも貢献。「1打席目でチャンスで回ってきたので、何とか流れをと思って、無心で、気持ちで打ちました」と声を弾ませた。

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