甲子園決勝 仙台地区で視聴率34・8%、瞬間最高は40・4%

[ 2015年8月21日 10:06 ]

<仙台育英・東海大相模>全国制覇を決めマウンドで喜ぶ東海大相模ナインを前に、ガックリと整列に向かう佐藤世(右から3人目)ら仙台育英ナイン

 東海大相模(神奈川)の45年ぶり2度目の優勝を果たし、仙台育英(宮城)が東北勢初の優勝を逃した第97回全国高校野球選手権大会決勝。熱戦を伝えたNHKの中継が、仙台地区で平均34・8%(ビデオリサーチ調べ)の高視聴率をマークしたことが21日、分かった。

 プレーボールの午後1時からの82分間は32・3%、ニュースを挟んで午後2時26分からの69分間は34・8%だった。瞬間最高視聴率は仙台育英が8回裏の攻撃を迎える午後2時58分で、40・4%だった。関東地区は午後1時からの82分間が19・0%、午後2時26分からの69分間は20・2%。瞬間最高視聴率はゲームセット直前の午後3時17分で24・0%だった。

 試合は東海大相模が4点を先行しながら両チーム打ち合う展開となり8回終了して6―6の同点。9回に小笠原の一発をきっかけに東海大相模が4点奪い取り、10―6で仙台育英を下した。

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2015年8月21日のニュース