東海大相模 サヨナラで5年ぶり4強 花咲徳栄 痛恨ボークで流れ失う

[ 2015年8月17日 12:38 ]

<東海大相模・花咲徳栄>9回(東)2死二塁、サヨナラ勝利に喜びを爆発させる小笠原(右から3人目)ら東海大相模ナイン

第97回全国高校野球選手権大会準々決勝 東海大相模4―3花咲徳栄

(8月17日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会の12日目は17日、準々決勝が行われ、東海大相模(神奈川)と花咲徳栄(埼玉)の関東勢同士が激突。東海大相模が4―3でサヨナラ勝ち、準優勝した2010年以来、5年ぶりの4強進出を決めた。

 相模は2回に竹内の左前打で先制。3回に逆転を許し、4回にも1点を失ったが、エースの小笠原を投入し、流れを変え、4回に磯綱の中前適時打で1点差に。8回、ボークで1死三塁となると長倉の左犠飛で同点にした。9回、2死二塁で杉崎が左越え安打を放ち、試合を決めた。

 1点を追う徳栄は3回、岡崎の左前打で同点とし、大滝の右への適時二塁打で逆転に成功。4回にも暴投で1点を追加。鎌倉、高橋のリレーで逃げ切りを図ったが、8回に高橋のボークで流れが変わり、最後は力尽きた。

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