清宮 2戦連続本塁打!桑田氏以来の32年ぶり1年生2発

[ 2015年8月17日 08:36 ]

<早実・九州国際大付>4回無死、清宮は右越えソロを放つ
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第97回全国高校野球選手権大会準々決勝 早稲田実―九州国際大付

(8月17日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会の12日目は17日、準々決勝が行われ、第1試合に登場した早稲田実(西東京)の1年生、清宮幸太郎は「3番・一塁」で出場。第2打席で2試合連続となる右越えソロ本塁打を放った。

 初回の第1打席は投ゴロに終わったが、4回の2打席目は初球の外角球を右翼ポール際に運んだ。戦後、1年生ながら甲子園で2本塁打を放ったのは、1983年のPL学園・桑田真澄以来2人目。

 早実は2回に富田が左翼ポール直撃の2点本塁打、4回にも富田が右中間に2打席連続本塁打を放った。

 15日の3回戦・東海大甲府戦で甲子園初本塁打を放った清宮は試合前日の16日、西宮市内で練習。九州国際大付戦に向け、フリー打撃で3発の柵越えを放ち「本塁打を打てて、力を入れなくても入るんだという感覚がつかめた」と手応えをつかんだことを明かした。

 九州国際大付の4番は今大会で2打席連発など3本塁打を放っている今秋ドラフト候補の右のスラッガー、山本。今年5月に練習試合で対戦した際、山本は試合に出なかったが、清宮は本塁打を放っている。

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