清宮 九国大付・山本との“2世対決”に闘志「張り合えるくらいに」

[ 2015年8月17日 06:10 ]

子供たちから「清宮がんばれ~」と呼び捨てで応援され苦笑いの清宮

第97回高校野球選手権第準々決勝 早実―九州国際大付

(8月17日 甲子園)
 2戦連発で「2世対決」を制する。前日の3回戦・東海大甲府戦で甲子園初本塁打を放った早実の1年生スラッガー、清宮は西宮市内で練習。17日の準々決勝・九州国際大付戦に向け、フリー打撃で3発の柵越えを放ち「きのう打てて、力を入れなくても入るんだという感覚がつかめた」と手応えをつかんだことを明かした。

 九州国際大付の4番は今大会で2打席連発など3本塁打を放っている今秋ドラフト候補の右のスラッガー、山本。今年5月に練習試合で対戦した際、山本は試合に出なかったが、清宮は本塁打を放っている。

 元ロッテ監督の功児氏を父に持つ相手に対し、自身もラグビートップリーグ・ヤマハ発動機監督の克幸氏を父に持つ。ジュニア対決にも注目が集まる中で「負けないよう、張り合えるくらいに打っていきたい」と意気込んだ。(松井 いつき)

 ▼九州国際大付・山本(西宮市内で調整。清宮について)体つきは野球選手じゃなくラグビー選手みたいだが、並の1年生じゃなく超高校級。

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2015年8月17日のニュース