高岡商0―8から追いつくも…指揮官「魔物と神様を一緒に見た」

[ 2015年8月12日 05:30 ]

<関東第一・高岡商>4回2死満塁、適時打を放ち一塁へ走る駒方

第97回全国高校野球選手権大会2回戦 高岡商10―12関東第一

(8月11日 甲子園)
 高岡商は0―8から追いつく粘りを見せた。しかし、3回途中から救援し、6回まで追加点を与えなかった北村が終盤につかまった。

 8―8の7回は自らのけん制悪送球などで2失点。再度、同点とした8回は四球に自らの野選でピンチを招き、適時打と暴投で2点を勝ち越された。2年生右腕は「負けた気がしないが、1つのミスで失点する怖い場所」と悔しそうに語り、吉田真監督は「よく追いついてくれた。魔物と神様を一緒に見ました」と激闘を振り返った。

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2015年8月12日のニュース