上原、右手首骨折で今季絶望 レッドソックスが発表

[ 2015年8月11日 07:18 ]

7日のタイガース戦で右手首付近に打球を受け、激痛に顔をしかめながらベンチに退く上原(AP)

 レッドソックスは10日、上原浩治投手(40)が右手首骨折と診断され、今シーズン絶望の見通しとなったと発表した。近く故障者リスト(DL)に入れる手続きを取る予定。

 上原は同日(日本時間11日)、自身のツイッターで「細かい検査の結果、やっぱり骨折してました」と報告。寄せられた「来季復活待ってます」などの声に「いやいや皆さん、まだ今シーズン終わってませんから。復帰することを目標に頑張ります!」と前向きに返答している。

 上原は7日のタイガース戦の9回2死、ピッチャーライナーが右手首付近に直撃。痛みをこらえ打球を拾って投ゴロとして、昨年のメジャー自己最多26セーブへあと1と迫る今季25セーブ目を挙げた。試合後のエックス線検査では骨に異常はないとの診断だったが、9日にCT検査、10日にはあらためて精密検査を受けていた。

 上原はメジャー7年目の今季はここまで43試合に登板し、2勝4敗25セーブ、防御率2・23。

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