楽天で編成部長…九国大の元プロ楠城監督、聖地1勝「ああ、勝ったなと」

[ 2015年8月7日 16:06 ]

<鳴門・九州国際大付>選手に指示を出す九州国際大付・楠城監督
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第97回全国高校野球選手権大会1回戦 九州国際大付8―2鳴門

(8月7日 甲子園)
 鳴門(徳島)に8―2を下し、九州国際大付(福岡)の元プロの楠城監督が聖地1勝を挙げた。「ルーキーですから。精一杯やろうと思っていた」と話し、「ああ、勝ったなと。ホッとしました」と勝利を喜んだ。

 小倉高から早大を経て太平洋、西武の捕手としてプレー。引退後西武のヘッドコーチを務め、楽天でも編成部長を務めた。東北(宮城)でダルビッシュ(レンジャーズ)らを育てた名将・若生監督から昨年8月にチームを引き継いだ。

 2桁安打と爆発した打線について「ミーティングで相手先発・河野の気迫に負けるな、ストレートを打たないと勝負にならないぞとハッパをかけていた。思いきり振れていた」と選手の活躍をねぎらった。

 「調子も上がってきただろうし、“勝つ”野球をやりたい」と次戦への意気込みを語っていた。

 ▽九州国際大付・吉井(1番で4安打固め打ち) 福岡大会では打てていなかったので、取り戻そうという気持ちでプレーをした。

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