花巻東「雄星2世」高橋10Kで初戦突破 専大松戸 痛かった走塁ミス

[ 2015年8月7日 09:54 ]

<専大松戸・花巻東>花巻東先発の高橋

第97回全国高校野球選手権大会1回戦 花巻東4―2専大松戸

(8月7日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会の第2日は7日、甲子園球場で行われ、第1試合では初出場の専大松戸(千葉)と2年ぶり8回目出場の花巻東(岩手)が対戦。先取点で主導権を握った花巻東が4―2で専大松戸を下し、2回戦へ進出した。

 花巻東は2回、満塁で高橋の中前2点適時打で先制。3回にも小松の適時打で、5回は野選で加点した。「雄星2世」と呼ばれ、ドラフト候補の左腕高橋は3連続を含む10奪三振で専大松戸の好機を抑えた。

 専大松戸は4回に相手失策が重なり無安打で1点を返すと、続く河村の右翼への適時三塁打で1点差に迫ったが、相手の倍となる8安打を放ちながら走塁ミスが目立ち敗退。5回途中から2番手の角谷が無安打投球を見せ、9回は2死から連打で意地を見せたが、逆転にはつながらなかった。

続きを表示

2015年8月7日のニュース