大谷、ソフト打線につかまり7失点KO…自己最多の12勝ならず

[ 2015年8月4日 20:45 ]

<ソ・日>5回、ホークス打線につかまり汗を拭う大谷

パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク

(8月4日 ヤフオクD)
 日本ハムの大谷翔平投手(21)が4日のソフトバンク戦(ヤフオクD)に登板。ソフト打線につかまり6回1/3を投げ105球で9安打7失点。自己最多、そして両リーグ最多の12勝はならなかった。

 中10日で先発した大谷は初回、1死一、二塁のピンチを背負うも4番内川、5番李大浩を連続三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 レアードの二塁打で先制点をもらった2回から4回までは圧巻の投球。フォークやカーブ、チェンジアップなどの多彩な変化球と直球でソフト打線を封じた。4回には柳田、内川、李大浩とクリーンナップを3者連続三振斬りに仕留めた。

 だが、5回に突如崩れる。6番松田の打球に左翼西川が飛び込むも捕球できず二塁打に。7番中村の二ゴロの間に松田が三進。続く8番今宮に右翼フェンス直撃の三塁打を浴びて同点に。9番鶴岡には中犠飛を打たれ逆転を許してしまった。

 5回に鷹打線につかまった大谷は、同点に追いついた7回に無死満塁のピンチ。同点打を許した今宮に2点適時打を浴びて追加点を与えてしまった。鶴岡を一ゴロにするも明石、高田に連打を浴びてさらに失点。満塁のまま6回途中でマウンドを降りた。2番手の石井もつかまり大谷は7失点。今季2敗目を喫した。

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